徹底した自動化
プリコでは、入稿から配送までの工程の効率化をはかってきました。そして、「より速く」を実現するために、各工程と工程間の自動化を推し進めてきました。
① 営業を通さず発注するWEBシステム
② 発注と同時に見積金額を確認できるWEBシステム
③ 入稿原稿を自動的にチェックし、プリコ仕様のPDFであれば確認作業を簡略化
④ クルミ製本、中綴じ製本など製本の自動化
「速さ」の追及を目指すあまり「品質」が落ちる恐れがあります。プリコは「品質」が維持できる工程しか自動化していません。
印刷発注は入稿原稿を確認して行えます
・すでに発注したことがある印刷物は、前回の依頼を確認しながら発注できます。当然、版下も確認できますし、発注する部数と納品先も変更できます。
・前回発注した印刷物の特定のページを差し替えて発注したい場合は、前回の発注履歴から該当部分を選択して、ページ差し替えを指定し、原稿を入稿すれば、発注は終了です。
・表紙はこの紙で、本文はこの紙で、製本はこれで、少し大きめの紙をここに折りこんで、などの印刷仕様や体裁を事前に登録して、発注を簡便にします。
印刷発注時に見積を行うことで営業とのやり取りを省力化
WEBシステムを利用すれば、発注時に仕様に従った見積が可能です。お客様と契約した単価により価格を算定します。お客様毎に仕事の特性に応じて事前に使用する機材や紙などの消耗品の単価を決めます。当然発注する部数やページによっても価格は違います。
お客様の特性にあった価格を独自に決められますので、当然、他社に比べ、お得な価格を提供します。
編集作業の簡略化と自動編集
WEBシステムから入稿された原稿は、プリコにて指定された方法であれば、特定の指定がない限り、編集作業はなくなり、印刷に必要な面付作業も自動化されます。
また、PDFは特別な編集がない限り、編集作業の必要がありません。
PDFであればプリフライトチェックが実行され、作成されているPDFの各種情報をチェックします。プリフライトチェックの詳細はPrico-Netを参照ください。
出力の自動化
印刷機へは自動で出力が開始されます。入稿され編集がないことが確認された印刷物は、自動で白黒印刷機あるいはカラー印刷機に送られます。また、印刷機の状態監視、使用用紙の整合性チェック、出力前機械品質チェックなどの自動化も推進しています。
製本の自動化
プリコではお客様の要望・要求に応じて印刷から製本まで一気に行うインライン自動製本、無人で最終仕上げを行う自動三方断裁などで、より一層の自動化を目指しています。
